FUSION 360
- tkemmochi6
- 2018年1月17日
- 読了時間: 2分
色々かけそうなので、ついでにFUSION360に関しても。
もともと、ちょっとだけ個人的に使っていたのですが、昨年の9月から9月から学校でも授業が開始されました。色々とメリット、デメリットがあるのですが、総合的にはメリットを感じて教えています。
まず、当校ではRhinocerosとKeyshotの組み合わせをメインにプロダクトデザイン科で教えていました。ついでにいえば3DsMAXも教えていたようですが、自分は使えないので、内容までは把握していません。
イタリアのプロダクトデザインではまだまだRhinoが主役だと思うのですが、近年はSolidworksを使うスタジオも増えているようです。ただし、Solidworksは非常に高価なソフトなので、そこまで大きく普及しないと思っています。
それでもソリッド系の3Dはメリットがあるので、学生にはRhinoとソリッド系の3Dを教えたいなーと考えている中での選択肢としてFUSION360が出てきました。
メリットは
・ソリッド系
・パラメトリック
・レンダリング機能もついている(そこそこ早く、そこそこのクオリティー)
・アセンブリーやアニメーションもできる
・学生に費用負担がない(教師にも)
・MacでもWindowsでも大丈夫
・クラウドサーバー
デメリットは
・Rhino経験者の混乱が半端ではない。
・落ちやすい
・レンダリング用のマテリアルが少ない(ジュエリーでは大問題です)
・図面作るのが面倒(AUTOCADで作れば良い)
ということで、若干のデメリットがあるものの、今の所問題なく授業で運用できています。
とにかく、一旦FUSIONとRhinoがそこそこ使えるようになると、モデリングのレベルが1〜2段上がると思います。そのくらいFusionはパワフルです。
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