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1年生
- TK
- 2016年10月5日
- 読了時間: 2分
本年度最初の授業がありました。
模型製作の授業です。
通常、学生はデザインのバックグラウンドがないので、まずは「なぜ」この教科を勉強するのか。また、「いつ」このスキルは活用されるのか。の話から始めます。
また、カッターなどを使うので、基本的な安全に関するレクチャーをします。
学校LABでは、一人に対して一つのデスクではなく、10人程度で一つの大きなデーブルをシェアします。そのためカッターの刃を出しっぱなしにしたり、道具の受け渡しのやり方(刃を相手に向けないなど)を教えて、とりあえず怪我だけは避けます。
デザイン系の学校の場合、ファッションにこだわりがある子も多いので、汚れても良い服装や、安全い考慮した服装(サンダル不可)、リングや時計を外すなども伝えます。
詳細は省きますが、授業は非常に基礎的な作業から始めます。
本当に紙を切る、貼るのレベルです。
そのため、まずは学生達に自主的に作業を進めさせます。
各生徒の手の動かし方、マテリアルの扱い方、製作時のプロセスから、考える前に手が動くのか、またはその逆なのか。。。など観察します。
修正ポイントは非常に多いので、一気に全部伝えないで重要な部分からゆっくり直していきます。
時間はかかりますが、あまりプレッシャーをかけすぎないで、模型製作に苦手意識を持たないよう教えます。
大事なことは、最初から完璧なものを作らせるのではなく学期末にある程度のクオリティーのものを作れるようになればいいので。。。
今後に期待です。
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