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ヨーロッパで教えるとは
- TK
- 2016年9月27日
- 読了時間: 2分
前述していますが、ヨーロッパの専門学校で教えています。
予定で行けば本年度(10月スタート)は1年生と2年生を通年教えます。
まぁ、ヨーロッパの学校で、ヨーロッパデザインを売りにしている学校なので、私がデザインを教えることはありません。有名になれば変わるのでしょうけど。
どんなことを教えているのかというと、模型製作やパソコンを使った技術系の授業です。プロダクトデザインで一般的に使われる材料、方法を1から教えます。
パソコンもデザイナーとして活動する上で必須のプログラム、adobe、AutoCAD、Rhinocerosなどを教えます。パソコン系は学生の卒業時に一番役に立ちそうなものを見極めて柔軟に変更をしています。とは言え、学校のバジェットに依存していますが。
専門学校レベルでは、入試と呼べるようなものがないので、学生間のレベル差がものすごいです。最初の1、2週間で彼らの実力を見極めて、授業の進め方を調整しなければなりません。
他の授業のことをお話しすると
基本となるデザインの授業があります。教える講師に一任されるので、誰が教えるかによって学生も学ぶことが全然違います。我々技術系の講師は、デザインの授業に合わせて若干授業の内容を変えることがあります。
例えば、デザインのクラスでメガネのデザインをするのであれば、メガネの3Dの作り方を教える、などです。
余談ですが、日本に帰国した際にホテルを探すのですが、よく一休を使います。(もしくはエクスペディア)
最近は、レストランサービスも追加され、より便利になりました。
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