海外の教育の違い アメリカ
- TK
- 2016年8月10日
- 読了時間: 2分
最初の投稿でも触れましたが、日本(高校)、アメリカ(大学)、ヨーロッパ某国(大学院)と学びました。
ヨーロッパは、ラテン系のデザインで有名な国です。想像してください。
今までの経験では、各国かなり教育方針が違います。
良い悪いではなく、会う合わないの問題だと思うので、デザイン留学を検討中の学生さんには、お伝えできることがあると思います。
まず、日本ですが正直高校までしか出ていないので、身近にいる日本の大学卒の人たちの話を聞いた上での想像です。以下勝手な想像なので、日本の大学で学んだ方は、怒らないで呼んでいただければ、と。。。
今回はアメリカのお話をします。
アメリカの大学は厳しいです。ほぼ、すべての尺度において厳しいです。
出席も1学期に3回遅刻したらアウトです。代返無理です。
そして、ついていけなければ普通に留年させられます。小さい学校に行くと主要な教科が1年に1クラスしかないとかあります。つまり主要教科を1つでも落としたら1年留年確定です。
ただし、教育内容は非常によく考えられているので、卒業できればかなり実力がつくと思います。その分、徹夜もザラです。徹夜できるように学校の施設も開いています。
私の大学は、2年生以降から学生にスタジオスペースとデスクを各生徒に割り当てていました、24時間オープンです。
アメリカの卒業するときは非常にあっさりです。
これはヨーロッパの大学院を卒業した時に気がついたのですが、こっちはコネ社会なので、卒業時に優秀な成績を収めていると、就職先を斡旋してくれます。
アメリカは「ここに連絡してみたらいいよ」くらいで、繋げてくれるわけではありません。(私の卒業時には、アメリカの軍事産業大手を紹介されました。)
1から勉強したい人には、アメリカでプロダクトを勉強するのはお勧めできます。
やはり、実力がつきますし(最後まで残れない人も多いですが)嫌でも英語が勉強できます。
英語を習得しさらに大学院に行きたい場合は、非英語圏の学校も行きやすいです。実際、ヨーロッパの大学院は大概英語クラスがあります。
次回はヨーロッパのお話を。
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